復刻を控えた名機に異端のコラボがスタンバイ!
2016年設立、ホンジュラス系アメリカ人の"DANIEL BUEZO"と、リベリア系アメリカ人の"WELEH DENNIS"が手掛けるストリートレーベル"KIDS OF IMMIGRANTS(キッズ・オブ・イミグランツ)"。「家に帰れば祖国の子として育てられ、学校に行けばアメリカ人だった」という二重の生い立ちをブランド名に掲げる彼らは、異なる生地を一枚の服へと紡ぎ、"ANYTHING IS POSSIBLE"、"FREEDOM"、"UNITY"といった心を揺さぶるメッセージを発信し続けている。移民をルーツに持つ各界のセレブリティの心を捉え、さまざまなジャンルで熱狂的なファンを生み出している。
今回の"NIKE(ナイキ)"との最新コラボでは、オリジナルカラーの復刻も予定されている90年代のランニングモデル"AIR SUNDER MAX(エア サンダー マックス)"こと、現在はリネームされた、"AIR MAX SNDR(エアマックスサンダー)"を採用。シューレースを覆う開閉式のジップクロージャーはそのままに、特徴的なマッドガードを取り払い、つま先にはスウェード素材の補強パーツをセット。アッパー全体に、"AIR MAX 120(エアマックス120)"からサンプリングした、大胆なグリッドパターンと鮮やかなグラデーションを描き、ハイテク感を抑えた幻想的な装いへと昇華している。ヒールには"AIR MAX 95(エアマックス95)"からミニスウッシュを配置。またカラーリングは、"A.C.G."からインスパイアされ、さらには移民の親が朝から晩まで働いていたことを反映、日の出と日の入りを意識したイエローとパープルの2色がラインナップ。ちなみにジッパーの下にあるシュータンには、通常6453 (電話のキーパッドで NIKE と表記) を "3062" に置き換えている。これは、"Kids Of Immigrants" SMS テキスト アプリの最後の 4 桁を意味している。
海外では2024年11月23日にニューヨークのNIKE SNKRS PASSにて発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。