悪役ジョーカーのような存在感を放つカラーブロッキング!
1991年、スニーカーシーンに革新的な一足を送り出した天才デザイナー"ティンカー・ハットフィールド"と"ブルース・キルゴア"が手掛けた"AIR 180(エア 180)"。蹄鉄から着想を得た独特なソールユニットが特徴で、通常はサイドからしか見えない"AIR"ユニットが、足裏の180度にまで広がる斬新なデザインを採用。エアユニットの容積も従来比で50%増加させ、クッショニングを飛躍的に向上させた。そのスタイリッシュで独創的なフォルムは、ヒップホップシーンでも支持され、2004年には"YE(イェ)"こと"KANYE WEST(カニエ・ウェスト)"がアルバム用に関係者限定モデルを制作。その後も"DIZZEE RASCAL(ディジー・ラスカル)"や"EMINEM(エミネム)"とのスペシャルエディションがリリースされ、スニーカー文化における象徴的な存在となっている。さらに、"AMBUSH(アンブッシュ)"や"COMME DES GARÇONS HOMME PLUS(コム デ ギャルソン オム プリュス)"とのコラボレーションも発売され、その名声をさらに高めた。
2024年には、オリジナル"AIR 180"のディテールを忠実に再現した復刻版が登場。ファーストカラーをはじめ、新作が次々とリリースされている。今回のモデルは、映画『バットマン』に登場する悪役ジョーカーを彷彿とさせる大胆なカラーブロッキングが魅力。ブラックで統一されたアッパーにホワイトのスウッシュ、そしてヒールクリップにはパープルとグリーンのアクセントが妖艶な雰囲気を醸し出している。
日本国内では2024年11月5日にNIKE.COMにて発売予定。価格は20,130円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。