いつ見ても存在感が際立つクッショニングシステム!
"NIKE(ナイキ)"がスニーカーの概念を変革した“AIR MAX(エアマックス)”は、ヒールに“クッショニング"AIR"(エア)”を可視化したことで歴史に名を刻んだ。そして新機構を探究していたデザイナー“BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)”は、飛び込み台のバネの動きから着想を得て金属製スプリングコイルの試作を開始。試行錯誤を経て2000年、衝撃吸収素材“PEBAX(ペバックス)”製の円柱コラムを並べた“SHOX(ショックス)”が誕生した。着地衝撃を吸収し、そのエネルギーを推進力へ転換する革新的テクノロジーは独創的なルックスで注目を集め、バスケットボール・ランニングなど多彩なカテゴリーへ搭載されていく。2003年にランニングモデルとして登場した“SHOX TL(ショックス TL)”は、ソール全体を覆う大小のコラムが高反発をもたらしつつ、未来的ビジュアルを確立。アッパーには通気性に優れたメッシュを配し、TPUサポートでホールド感を強化する構成だ。Y2Kカルチャー再燃に伴い、その近未来スタイルが再評価され、ストリートからハイファッションまで幅広い層を魅了。現在もニューカラーが続々リリースされ、Z世代を中心に支持を集める。最新作は凛としたネイビーを基調に、スカイブルーのアクセントでメリハリを演出。ソールのコラムはメタリックシルバーで彩り、さらなる近未来感を高めている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は€180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。