ブラジル代表を彷彿とさせるカラーリングを纏って登場!
2010年前後、“NIKE(ナイキ)”がフットサルなどのスモールサイドフットボール市場に向けて展開した"NIKE5(ナイキ5)"イニシアチブから誕生した“NIKE5 GATO(ナイキ ファイブ ガト)”。狭いピッチでのクイックな切り返しと精密なボールタッチ、さらにインドアとストリート双方で求められるグリップと耐久性を両立するよう設計され、当時のフットサルプレーヤーから高い評価を獲得した。アッパーには人工皮革、メッシュ、スエードなどを部位ごとに最適配置し、薄型クシュロンミッドソールとガムラバーアウトソールの組み合わせで衝撃吸収と俊敏なステップワークを実現。ロープロファイルの洗練されたフォルムはスケートシーンでも支持され、のちに“SUPREME(シュプリーム)”とのコラボも展開された。
そして現在、サッカー由来のヴィンテージユニフォームやトラックジャケットをデニムとミックスする“BLOKE CORE(ブローク コア)”がファッションシーンで注目を集める中、ナイキはヘリテージに再び光を当て、“GATO(ガト)”をライフスタイルモデルとして復活させた。オリジナルのDNAを色濃く継承しつつ、タウンユースとして再定義された新作は、プレミアムレザーとスエードで構築したアッパーを採用。アイコニックなガムラバーソールはそのままに、アーストーンからメタリックまで幅広いカラーパレットを展開している。今回はカナリア軍団ことブラジル代表を彷彿させるイエローとグリーンを差し色に使った配色が登場。アッパー全体はブラックでまとめることでサッカーシューズ由来のデザインをアピール。ロープロファイルのクシュロンを使ったソールは、グリーンで彩色。ストリートで注目度急上昇中の“SAMBA(サンバ)”や“GAZELLE(ガゼル)”と並びブロークコアコーデに理想的な足元を演出してくれる。
日本国内では2025年5月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は15,730円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。