ネオングリーンを効かせてハイテク感を強調!
90年代の日本に空前のハイテクスニーカーブームを巻き起こした"AIR MAX 95(エアマックス95)"。人体構造から着想を得た野心的かつ前衛的なデザインは、スニーカーシーンに衝撃を与えた。2025年に生誕30周年を迎える今も、その輝きは色褪せることなく、世代を超えて愛され続けている。
"NIKE(ナイキ)"の象徴である"スウッシュ"をあえて小さく配置し、当時タブーとされたグレーを基調にネオンイエローを差し込んだファーストカラー、通称"イエローグラデ"は、多くの雑誌やテレビで取り上げられ、30万円とも言われたプレミア価格やエアマックス狩りなど、単なるスニーカーの枠に収まらない社会現象へと発展した。その誕生から30年が経過した2025年も、世代を問わず愛される名機としてスニーカーシーンで人気を集め続けている。
今回のカラーウェイは、モーターサイクルからインスピレーションを得ており、サーキットの煙を彷彿とさせるスモークグレーでアッパーからミッドソールまでを統一。ミッドソールから覗くビジブル"AIR"は、鮮烈な蛍光色の"グリーンストライク"で彩られ、見る者の視線を奪う。シューレースループにはボーダーラインがプリントされ、ブラックのメッシュパネルで覆うことで、奥行きのある表情を創出。インソールにはレーシングの躍動感を表現した特別なロゴが鎮座する。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$145。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。