ドレスシューズのような気品漂うレザー製!
元NASAの技術開発者"FRANK RUDY(フランク・ルディ)"が"NIKE AIR(ナイキ エア)"を発明してから約半世紀。1987年の"AIR MAX 1(エアマックス1)"による可視化を皮切りに、ランニングシューズのクッショニングは進化を続けてきた。2024年に登場した"AIR MAX DN(エアマックスDN)"は、4連チューブ構造の「ダイナミックエア」で衝撃を与えたが、その進化系となる"AIR MAX DN8(エアマックス DN8)"が登場。最大の特徴は、前足部にも4連チューブを追加し、合計8本となったダイナミックエアユニットだ。エアユニットの後部の高圧(15psi)と前部の低圧(5psi)の気室間で空気が滑らかに移動することで、着地から蹴り出しまで、流れるような重心移動と圧倒的な推進力を生み出す。
最新作では、その近未来的なスペックとは対極にある、伝統的なクラフトマンシップを感じさせる装いで登場。アッパーからソールに至るまでを漆黒で統一し、素材には上質なレザーを贅沢に使用した。
通常はメッシュや合成樹脂で構成されるアッパーの楕円形パーツは、繊細なパフォレーションレザーで表現。さらに、本来はスポーティーな印象を与えるヒールのTPUケージまでもレザー仕様に変更するなど、徹底して「革靴」のディテールを追求している。最先端の履き心地はそのままに、ドレスシューズのような重厚感と高級感を纏わせ、スニーカーの新たなシーンを切り拓く一足に仕上がっている。
海外では2025年12月27日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$210。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












