時代を築き上げた至高のデザインが待望の復刻!
2001年に誕生した"白蛇(630117-103)"は、『シンプルな装いこそが"AIR FORCE 1(エアフォース1)"の魅力である』という認識を大きく覆す一足だった。1982年に登場したAF1の多くはホワイトをベースにもう1色を加えたカラーリングが定番だった。カラーをベースにしたモデルが多く見られるようになったのは90年代初頭の復刻、それ以降ではMIDカットが登場した90年代後半。一方で柄が用いられた初めてのAF-1は96年製のアイボリー(630033-121)とネイビー(630033-146)のローカット2色。スウッシュのみをスネーク柄を取り込んだ秀逸なデザインは現在でもコレクターの間で高い評価を受けている。その後2006年に"白蛇"は復刻(314295-101)を果たし、今回が3度目のリリースとなる。柄を用いたAF1のオリジンとなる今作は、当時のAF1としては異例の長蛇の列を作り、瞬く間に完売。AF1への評価を大きく変えた1足でもある。
パイソンのパターンでトゥからヒールまでを取り巻き、シューレースとスウッシュはブラックで統一。アウトソールはあえてブラックにはせず、"ココア"と呼ばれるダークブラウンで全体のバランスにアクセントを加えている。ネームバリューやコラボレーションに注目が集まり、プレミア化をたどる昨今のモデルとは違い、真にデザイン性の高さのみで高い評価を得た"白蛇"の復刻は注目を集めるに違いない。
日本国内では2018年2月24日(※発売日延期・未定)より、NIKE取扱店にて販売予定。価格は14,040円 (税込)。